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Q乳頭から赤色・茶褐色・黄色などや血液を伴った分泌がありとても心配です。

乳頭から血液を伴った分泌液が出る原因には乳管の中に腫瘍ができたためということもあります。
その場合には腫瘍からの出血が乳頭の乳管の口を通って出てくるのです。その原因をつきとめるには通常のマンモグラフィ(乳房専用X線装置)やエコー検査の他に乳管造影、乳管内視鏡、MRIなどの画像検査や細胞、組織検査などを行います。病変が極めて小さいことが多いのと良性と悪性の鑑別が困難でこれだけの検査を行っています。
さらに、良性であれば内視鏡で摘出し治療することも可能です。とくに乳管造影と内視鏡は行っておきたい検査ですね。乳管内の病変は、もし、癌であっても極めて早期の状態で生命には係わりません。また、良性であれば乳管内乳頭腫と言って、外科的に切除するよりも経過を観察したほうがよいでしょう。乳管内乳頭腫ならば、乳管内視鏡で観察しながら取り除くことができます。
成功すれば、手術の傷はつかず、分泌も止まります。もし、万が一でも乳管内の癌であれば、理論上は転移(他の臓器への)の危険は少ないと思います。
乳管内病変は診断が難しいので、かならず乳腺専門の施設で検査を受けてください。

Q乳頭(乳首)から白い分泌や透明な分泌が出ます。

診察してみないと分かりませんが、乳頭から白色の分泌液があっても癌と関連することは少ないです。
妊娠や授乳に関係ない時期に白色のミルク様の分泌がたくさん出る場合は、薬剤の副作用やホルモンの影響などが考えられます。量的にわずかであれば、正常な人でも分泌はみられます。乳頭からの分泌で心配すべきなのは、血液の混じったときです。
これは、赤かったり黒かったり、茶色だったり、黄色だったり色々です。癌と結びつくことは少ないのですが、腫瘍があって反応性に出ることも経験します。
マンモグラフィと超音波を使って、乳腺に異常がないことを確認することは大変重要なことです。とにかく症状悪化したり変化が現れるようでしたら、乳腺専門の医療機関を受診する事をお勧めします。

Q現在授乳中ですが、しこりのようなものを触ります。

診察していないので、はっきりした事は言えませんが、母乳が出る時期には、乳汁が何らかの原因でうっ滞して乳管の一部が大きく膨らんでしまった、乳瘤という乳汁が溜まったものもあります。
また、元々存在した良性のしこりが乳汁のうっ滞などで乳管の拡張が起こったりして表面から触れ易くなったもの。さらに、元々あった良性のしこり(多くは線維腺腫)が周りの正常乳腺の発達と同じく、ホルモン環境の変化により増大してきたようなもの。他にも色々あり得ると思います。
やはり、マンモグラフィや超音波を使用した乳癌画像検診をお勧めします。心配を抱えるよりも、しっかり検査しましょう。一番安心できる方法だと思います。

Q母が3年前に乳がんにかかり、私も乳がんにかかるのではないかととても心配です。

親、兄弟、子供に2人以上、1人でも閉経前に乳がんにかかられたり、他に卵巣癌の方がいたりという場合は、画像診断(マンモグラフィと超音波)を使った乳がん検診を年に1回は定期的に受けた方がよろしいでしょう。
ご家族に癌の病歴がない方よりも、統計上乳がんにかかる確率が高くなります。乳がん検診といっても、視触診ではなくきちんとマンモグラフィや超音波等の画像で行うものをお勧めします。
20代では、エコー検査だけでも充分だと思われますが、この際、今後も続けることを前提として、元となるマンモグラフィの記録を残しておくことも意義があります。いずれにしろ、乳腺専門医療機関での受診をお勧めします。
30歳代になったら、必ず年1回の乳がん検診を行い始めた方がいいかもしれませんね。

Qまだ20歳なのですが、乳房にしこりの様なものがあります。大変気になっています。

診察していないので何とも言えませんが、年齢からしてあまり気にする事はないと思います。実際にしこりがあるとしても線維腺腫などの良性の方が考えられます。腫瘍といっても、厳密には”腫瘍”というものではなく、変化であり様子を見ていてよいものです。
または、嚢胞と言って、液体が溜まった袋のようなものがありますが、これも癌とは全く異なります。または、乳腺症という状態も考えられます。乳腺症の場合は生理前に痛みが強くなり、生理が始まると痛みが和らぐなどの周期性があることが多いので、これも参考にしてください。しかし例外もありますのでやはり一番大事なことはそのしこりが良性であることを証明することです。それには、乳腺専門の施設できちんとマンモグラフィ(乳房専用X線装置)やエコー検査などを行い、きちんと確かめることです。心配を抱えるよりも、しっかり検査しましょう。

Q乳房に痛みや張り感があります。特に生理前に痛みが増します。

痛みや張り感があるというのは、乳腺外来で多い訴えです。
診察してみないとなんともいえませんが、乳がんの単独の症状として、痛みが密接に関わることは少なく、むしろ良性変化である乳腺症などのことが多いのです。この他には乳腺の炎症も考えられますが、この場合は、皮膚に赤みや熱感が見られる事などが目安になります。乳腺症の場合は生理前に強くなり、生理が始まると痛みが和らぐなどの周期性があることが特徴的です。しかし、痛いという症状だけで当院を受診されて乳がんが発見された方も少なくはありませんのでしっかり検査をしていく事が大事です。そのことの証明のために、マンモグラフィ(乳房専用レントゲン検査)やエコー検査などで確認することが必要です。
乳腺専門医のいる施設で、マンモグラフィ(乳房専用X線装置)やエコー検査までは受けておかれることをお勧めします。

Q乳がんの初期症状なのか、しこりがあります。とても心配です。

一般に「しこり」と呼んでいるものを私たちは、「腫瘤」と「硬結」に分けて表現しています。「腫瘤」は指で触ったときにしこりの形がハッキリとわかるもの、「硬結」は周囲とは何か違って触れるがどこからどこまでとハッキリとはわからないものとお考えになって差支えありません。乳がんはどちらの触れ方もいたしますし、柔らかいものから硬いものまで様々です。したがって、指で触っただけで乳がんであるとかないとかの判断はよほど特徴的なものでないかぎりできません。また、痛いがんもあれば痛くないがんもあります。

乳がんは自覚症状が無いというのは迷信です。90%近くの乳がんの患者様に自覚症状があります。乳房にできるしこりの殆どは良性のものです。そのことの証明のために、マンモグラフィ(乳房専用レントゲン検査)やエコー検査などをします。さらに検査が必要であれば、MRI検査を行い、細い針を刺してしこりのごく一部を採取して顕微鏡で調べることもあります。この場合も、多くは良性です。また、万が一乳癌であったとしても、腫瘤径が2cm大までの大きさであれば、きちんと治療すれば90%近くは治ります。

乳腺疾患の一般的な画像診断方法は、マンモグラフィ(乳房専用X線装置)とエコー検査です。画像診断で私達が注意する主な乳癌の兆候は、腫瘤像(しこり)と微細石灰化像(1mmの十分の一以下の大きさのカルシウムのかたまりでマンモグラフィでは白い粒々に見えます)です。エコー検査は、触診では決して発見できないような5mmの大きさの腫瘤像(しこり)でも発見可能であり、一方淡いごく初期の石灰化像はマンモグラフィでしか見えないものが多いので、各々の特徴を考慮して両方を併用した検査が最も理想的です。

乳腺専門医のいる施設で、マンモグラフィ(乳房専用X線装置)やエコー検査までは受けておかれることをお勧めします。

Qマンモグラフィ検査をした結果、切開生検が必要ですといわれたのですが、良性だと傷も残ってしまうのでとても心配です。切開生検をしたほうがよいのでしょうか?

最近では、いきなり生検をせずに、針を刺して行う、細胞診や組織診(針生検)を行います。これは、外科的に切除する前に、針で確認する方法です。良性であれば、基本的には切除する必要がない(傷をつける必要がない)ので、過大な浸襲を避けるためです。
最近は、米国同様、針生検といって組織診を行うことが多くなっています。針生検も基本的にはどちらを行ったとしても、その方法はやはり乳腺専門医の方が心得ていると思います。まずはきちんと腫瘤に刺すことができるか、充分量の検体が取れるか、さらにきちんとした標本を提供できるかなど結構慣れを必要とすることが多いのです。また、取れた検体をきちんと診断できる病理医師、細胞検査士がいるかも大切です。

Q検診センターで異常ありと診断され、精密検査が必要と言われたのですが、精密検査にはどのような検査があるのですか?とても心配です。

乳腺疾患の一般的な画像診断方法は、マンモグラフィ(乳房専用X線装置)とエコー検査です。画像診断で私達が注意する主な乳癌の兆候は、腫瘤像(しこり)と微細石灰化像(1mmの十分の一以下の大きさのカルシウムからできた白い粒々)です。
エコー検査は、触診では決して発見できないような5mmの大きさの腫瘤像(しこり)でも発見可能であり、一方淡いごく初期の石灰化像はマンモグラフィでしか映らいものが多いので、各々の特徴を考慮して両方でチェックするのが最も理想的です。
さらに精密検査としては、針を刺して行う、細胞診や組織診(針生検)があります。針を刺してしこりのごく一部を採取し顕微鏡で調べます。外科的に切除する前に、針で確認する方法です。
良性であれば、基本的には切除する必要(傷をつける必要がない)がないので、過大な浸襲を避けるためです。基本的にはどちらを行ったとしても、まずはきちんと腫瘤に刺すことができるか、充分量の検体が取れるか、さらにきちんとした標本を提供できるかなど結構慣れを必要とすることが多いのです。
まずは、最初の段階として、きちんと目的の病変から検体を採ってくることで、そのために私たちは必ず画像を見ながら行います。多くはエコー検査で針の先がその部分に命中していることを確認するのです。
また、病理組織を判定する医師の力も必要です。専門の病理の先生の診断が重要なのです。安心するには、しこりが良性であることを確認することだと思います。その後は、安心して経過をゆったり診ていけばいいのですから。

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