よく頂くご質問
2023/03/22
卵巣嚢腫(らんそうのうしゅ)は、卵巣に液体成分が溜まり腫れている状態です。 卵巣は正常な場合で2~3cmほどの大きさです。それが7~8cm大にまで腫れても痛みはなく自覚できることはほとんどありません。検査以外に発見の機会がないため『沈黙の臓器』と言われています。ただし腫れた卵巣が根もとからねじれ(茎捻転)をおこすと、急な激痛や吐き気などの激しい症状がでます。
そのため、経腟超音波検査をきっかけに卵巣嚢腫が確認された場合、イーク丸の内・表参道では、嚢腫が小さいうちは婦人科外来で経過を観察(※)し6cm大になったら手術を視野に当院の提携医療機関やご希望の医療機関での診療をお勧めします。
卵巣嚢腫は若い方でも多く発症することがある病気ですが、自覚症状を伴わないことが多いため、症状が無くても1年に1回の婦人科超音波検査がお勧めです。
※婦人科外来での経過観察について
通常、卵巣は排卵の時期になると腫れる傾向があります。腫れ具合によっては、卵巣の異常による腫れなのか、排卵期による腫れなのかを区別する必要があります。そのため、卵巣嚢腫の経過観察でお越し頂く方には、月経の終わりかけの時期(目安:月経開始日から4日目以降10日目以内)にご来院頂くことをお勧めします。経血が残っていても影響ありません。
電話受付時間(日曜・祝日除く)
平日 9:30~17:30 / 土曜日 9:30~12:45
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