検査結果報告書の見方
内科 - 尿・便
検査結果報告書に記載されている検査項目について、結果の見方や考え方を分かりやすく解説します。
尿
蛋白
慢性腎炎などの腎臓・尿路系の異常により、陽性となります。運動後や発熱でも陽性となることがあります。
ウロビリノーゲン/ビリルビン
肝臓や胆道の障害が起きると、陽性となります。
潜血
尿の通り道(腎臓、尿管、膀胱、尿道など)に異常があり、尿の中に赤血球が混じると潜血反応が陽性になります。また、生理中は陽性を示す場合が多く、検査の有効性が低くなります。
ケトン体
ケトン体とは脂肪の分解産物で、絶食などで身体が飢餓状態の時などに陽性になります。
沈渣
尿に含まれている固形成分(赤血球、白血球、結晶など)を顕微鏡で観察し、固形成分の種類や、どの程度存在しているのかを調べます。
便
便潜血
便中の血液反応で、胃・腸など消化管からの出血の有無が分かります。胃・痔疾患がない場合の陽性反応は、大腸がん・大腸ポリープなどが疑われます。
40歳を過ぎると大腸がんにかかる方が増えてきます。便潜血が一度でも陽性になったら、大腸内視鏡検査を受けることをお勧めいたします。