検査結果報告書の見方
内科 - 骨密度

検査結果報告書に記載されている検査項目について、結果の見方や考え方を分かりやすく解説します。

骨密度

骨密度を測定することは、骨密度の減少を早期に発見し、骨折の原因となる骨粗しょう症の予防や適切な治療を行うことを目的としています。

骨粗しょう症は女性に多い病気です

女性の骨密度は20歳までに最大となり、女性ホルモンのおかげで40歳過ぎまで減ることはなく保たれます。
そして50歳前後から女性ホルモンの減少に伴い骨密度も徐々に減少します。
20~30歳頃までのピークの時の骨密度の平均値を100%とした場合の、現在の骨密度を若年成人比(%)といいます。
20~30歳頃までの間に一度、骨密度を測り、ご自分のピーク量を知っておくことは大事です。
また、50歳を過ぎたらまめに測り、減るスピードが速すぎないかどうか確認すると良いでしょう。

生活習慣と予防

やせている方、閉経が早い方は減るスピードが速いと言われています。
足腰に体重がかかるような運動(階段の上り下りやウォーキング、片足立ちや背すじを後ろに倒す、エアロビクスなど跳んだりするもの)を取り入れましょう。
食事ではカルシウムのほかにビタミンD、ビタミンKが重要です。ビタミンDはサケ、サンマ、シイタケなどに含まれ、また日光浴でも体内にビタミンDが作られます(1日わずか15分程度の日光浴で効果があります)。ビタミンKは納豆、ほうれん草、小松菜、ブロッコリーなどに含まれます。