結果表の見方
その他
検査結果報告書に記載されている検査項目について、結果の見方や考え方を分かりやすく解説します。
風疹抗体
風疹抗体がなく妊娠が成立し、妊娠初期に風疹に感染すると、胎児への影響が考えられます。
抗体がない場合、妊娠前に予防接種を受けることをお勧めします。
また、パートナーやご家族も、抗体がない場合は予防接種を受けることをお勧めします。
ムンプス抗体
ムンプス(おたふくかぜ)は成人に感染すると膀胱炎、卵巣炎、膵炎、腎炎などを合併し、重症化することがあります。
妊娠中の方が感染すると流産の危険性が高くなりますので、パートナーやご家族も一度はご自身が抗体を持っているか調べることが望ましいです。
抗体がない場合は予防接種を受けることをお勧めします。
麻疹抗体
麻疹(はしか)は流産・早産のリスクにつながります。
抗体がない場合、妊娠前に予防接種を受けることをお勧めします。
また、パートナーやご家族も、抗体がない場合は予防接種を受けることをお勧めします。
HTLV-1抗体
ヒトT細胞白血病ウイルス1型の有無を調べます。
母子感染や性行為で感染することがありますので、陽性の場合、血液内科で精密検査を受けてください。
トキソプラズマ抗体
トキソプラズマ感染症の検査です。
健康な方は感染しても通常症状はなく自然治癒しますが、必要に応じて再検査を受けてください。
HIV抗原抗体
HIV検査はエイズ(後天性免疫不全症候群)の原因ウイルスであるHIVの感染の有無をスクリーニングする検査です。
HIV感染症の治療法の進歩により、エイズの発症を予防したり遅らせたりすることが出来るようになりました。
そのためにも早期発見と早期治療が重要です。
陽性の場合には速やかに専門医療機関を受診してください。
梅毒抗体
性感染症である梅毒の検査です。
梅毒血清反応RPRと梅毒トレポネーマ抗体TPHAを組み合わせて判定します。
母子感染のリスクにもなるため、陽性の場合は専門医療機関で精密検査を受けてください。